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GNS3のラボ環境を、外のネットワークと接続する方法

1. Cloudを使う方法

古くからある方法。…だそうですが、自分も最近ようやく真面目に取り組んで、使えるようになったばかりです。

  1. 外部へのインタフェイスを持ったルータを1台、テンプレートからひっぱってきて、作る。その際、インタフェイスのIPアドレス設定はDHCPで取得にしておく。
  2. ついで、Cloudをテンプレートからひっぱってきて、作る。
  3. Cloudを右クリックして、Configureを選択する。

1-1. 以降、macosの場合。

- タブ`Ethernet Interfaces'をクリックして、使用している物理ネットワークインタフェイスを選択する。なお、無線インタフェイスについては非推奨の模様。

複数インタフェイスを持っている場合は、予めブリッジ(bridge)インタフェイスを作成してそちらに束ねてしまうという方法もある。

1-2. 以降、WIndowsの場合。

検証中…。

2. NATを使う方法

GNS3 Ver2.0から使えるようになった方法。より簡単です。

  1. 外部へのインタフェイスを持ったルータを1台、テンプレートからひっぱってきて、作る。その際、インタフェイスのIPアドレス設定はDHCPで取得にしておく。
  2. ついで、NATをテンプレートからひっぱってきて、作る。
  3. ルータとNATを結線する。ルータ側は上で作ったインタフェイス、NAT側はnat0を選択する。

これだけで良い。

注意すべきは、ラボ環境から外部へは出られるけれど、逆はNGである点。相互に通信できるようにしたいのであれば、Cloudを使うしかない模様。

Updated by Tsutomu KIMURA about 4 years ago · 1 revisions